手足口病

手足口病とは

手足口病の症状
てのひら、足の裏、口の中に小さな水ほうができます。熱もほとんどあがらず、微熱程度ですぐに1日、2日でさがります。夏かぜの一種です。

お尻や肘、膝、足の甲に水ほうに混じって赤く盛り上がった小さな丘疹ができることもあります。

痛みやかゆみはありませんが、口の中の水ほうがやぶれると痛がることもあります。

ウイルスの種類によっては、無菌性髄膜炎を合併することもあります。

手足口病の原因
ウイルスが原因です。くしゃみや唾液などの飛沫感染のほか、便をいじった手によって口にウイルスが入ったら感染します。

潜伏期間は3〜6日です。

手足口病の治療
特効薬はなく自然に治ります。口の中を痛がる場合は、口内炎の軟膏が使われることもあります。

口の中が痛むと食事を嫌がることがあるので、熱いものも冷たいものも、味の濃いものを避け、口当たりのよいものを与えましょう。

感染力は強いが、保育園や学校の登園は可能です。




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