百日ぜき

百日ぜきとは

百日ぜきの症状
かぜのひき始めのように、咳やくしゃみ、鼻水で始まります。発熱は見られませんが、次第に咳がひどくなり、夜に激しく咳込むようになります。

1〜2週間すると、百日ぜき特有の咳が出ます。立て続けに激しく咳込み、最後には息をヒューと吸い込む音がします。咳とともに嘔吐や粘り気のある透明の痰が出たり、呼吸困難を起こすことがあります。

6ヶ月以下の乳児は、この特徴的な咳がなく、息が詰まったようになり、突然無呼吸に発作を起こし命にかかわることもあります。

百日ぜきの原因
百日ぜき菌が、咳やくしゃみで飛沫感染して起こります。潜伏期間は、7〜10日です。

百日ぜきの治療
抗生物質やせき止め薬が処方されます。乳児の場合は入院が必要になることもあります。

咳で吐いてしまうこともあるので、食事は少量で回数を多くしてあげましょう。部屋の中も加湿器を使用したり、換気に気を配りましょう。

百日ぜき特有の咳がなくなるまでは、安静にしていましょう。

予防接種は早めに受けましょう。




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